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ボディのレストアのご紹介(ABプレリュード編)

ここでは当店で承るボディのレストアをご案内させていただきます。

ベースはフロアの状態はよく、外装はオリジナルを保持しつつも経年劣化によるサビや腐食による穴開き、色褪せ、凹み、傷などがある個体を新車時のオリジナル状態に戻す過程をご紹介していきます。

車両は2ndモデルのホンダ プレリュード です。

まずはボディパーツを外せるだけ外します。モール類やガラス、サンルーフユニット、ドアやボンネットなどのボディパーツなど外します。クオーターなど外せない部分はそのまま板金修正していきます。

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全塗装(オールペイント)と言ってもその作業行程により仕上がりも価格も千差万別。当店は部品を外さずに安価に仕上げる塗装は承っておりません。貴重なネオクラシック車なのですから。

写真 1

このあたりはリクエスト次第ですが、この車両の場合はエンジンやミッションなどをすべて一度ボディから抜き出しエンジンルームのサビ取り、防錆処理、純正色でのエンジンルームの塗装を行いました。

写真 3-1

2ndプレリュードのボディの弱点であるリアウインドまわりには多数の錆による腐食穴があり、ウインドモール下も錆だらけ。サビを削っていったら画像のとおりの惨状でした。トランク内にも若干の水の侵入がみられたのできちんと補修していきます。この部分もガラスやモール脱着無しでマスキングで見えるところだけ補修するとなると仕上がり直後はぱっと見は変わりませんが、数年後に違いが出てくるところです。

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腐食箇所をすべて切除し下地を整えて防錆塗装を施したところです。

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クオーターウインドもすべて外して作業しています。

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フューエルフィラーリッドまわりも錆が発生しやすい箇所です。サビを除去しサフェーサーを吹いたところです。

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色が入りました。

 

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フロントウインドとモール、カウルトップを外したところです。30年以上の月日の経過を感じる泥埃の堆積とサビがみられました。ここからワイパーユニットなどすべて外していきます。

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前述の作業内容と同様にサビの除去・防錆塗料・色入れと進んだところです。

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リアまわりに色が入ったところです。

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フロントウインドも取り外すとモール下が錆が発生していたので、サビの除去をしてサフを吹いたところです。

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ボディに色が入りガラスを仮合わせしてみました。

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ここも弱点。ルーフモール(モヒカン)の下はサビの温床ということ多しです。ここも部品を取り外してきちんと仕上げていきます。

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外した小物もきちんと塗装して仕上げていきます。

写真 2-1

ボディの塗装が終わったところです。当車両はABプレリュードの前期モデルにつき、純正色のドミニカンレッドを調色し塗装しております。

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バンパーもボディから外した状態で塗装しボディに組み付けていきます。カラード部分はもちろんですが、黒樹脂部分もシボを付けた感じでナチュラルな半艶消し塗装にて仕上げています。

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ボンネットも表裏ともにきちんと塗装します。そして裏側のコーションラベルは新品入手不可のため、きちんと洗浄後にマスキングを施し色を入れます。こういうアイテムを剥がしてしまったり、上から平気で色を塗ってしまうようなことは当店はいたしません。

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ドア開口部の見えない部分もきちんと仕上げています。もちろんこういうゴム類もすべて脱着して塗装をしています。この手間を惜しむか否かで仕上がりは変わるものです。

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フロントまわりです。ライトカバーやグリル、純正コーナーポールにいたるまですべて取り外して下地を作り再塗装して仕上げています。

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ドアモールもバンパーの樹脂部分同様に半艶消し塗装をしています。こちらはもともとシボは入らないのでシボ無し風に仕上げています。

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完成です。

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リアウインドまわりも完成。あのサビだらけだった個体とは思えぬ仕上がりです。ワイパーアームやアームの台座など細かい部分もきちんと仕上げております。塗装後しばらく養生してからガラスコーティングも施工いたしました。

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サイドシル部分も曲りや凹みを修正し錆を除去、防錆処理後にチッピング塗装を施しました。

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エンジンとミッションはボディから抜いている間にかなり濃い内容の予防整備もきちんと行い、ついにボディに合体しました。整備の内容は別ページにご案内していきたいと思います。もはや80年代はつい最近ではありません。ありきたりの整備内容でこの先気持ちよく乗れるはずはありません。

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仕上がったカウルトップパネルとボンネット周辺。仕上がりはうっとりできるほどです。

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お客様のもとへ納車となります。仕上がった車両ですので全行程において公道は自走しないで納車となります。

当店では2代目&3代目のプレリュードのレストア実績は多数ございます。お客様のご予算に応じてプチレストアから全仕上げまで承り可能です。今回ご紹介した内容の仕上げとなるとお時間はかなりかかるとお考えください。当店は貴重な昭和のホンダ車の残存を考えたオリジナルを最優先とした仕上げを行っておりますので、激安でパッと見がキレイなら、もしくはオリジナルからはかけ離れたカスタム仕上げをしたい、というようなご要望の場合はお断りさせていただくこともございますのでご容赦ください。

 

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新しいホームページに移行いたしました

開店当初の平成14年から平成27年7月まで存在していた当店のホームページが、OCNサーバーのサービスの終了に伴い無くなってしまいましたが、このたび別のサーバーを借りて新しいホームページを再作成いたしました。相変わらずのコストをかけない(^^ゞ(かけられない)店主の手作り感の強い拙いホームページであり、読みにくい点も多々あると思いますが、これから少しずつ内容を充実させて以前のホームページ以上のボリューミーなホームページにできたらよいなと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

新ホームページURL http://kleinkraft.jp/

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